情報処理技術者試験の中でも最も初級の試験であり、IT業界における基本的な知識やスキルを問う国家試験です。
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試験概要
- 全ての社会人と学生を対象としています。
- 試験時間は2時間で、出題形式は選択式問題や穴埋め問題、語句対応問題など100問が出題されます。
- 出題範囲は、ストラテジ系(経営戦略やビジネスインダストリ)、マネジメント系(プロジェクトマネジメントやシステム監査)、テクノロジ系(アルゴリズムやセキュリティなどのIT技術)の3つが主になります。
- 合格ラインは、総合評価点で600点以上(1,000点満点)、分野別評価点では各分野で300点以上です。
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試験の重要性
- ITパスポートに合格すると、ITに関する基礎的な知識を持っていることを国が証明します。
- 今後の時代において、IT関連の知識はますます重要になると予測されています。
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合格率
- 全体の合格率は約50%で、社会人は約60%、学生は約40%です。