情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善を通して組織の情報セキュリティ確保に貢献し、脅威から継続的に組織を守るための基本的なスキルを認定する国家試験です
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試験概要
- 科目Aは多肢選択式(四肢択一)で60問、科目Bは多肢選択式で60問です。
- 試験時間は2時間で、出題形式は選択式問題や穴埋め問題、語句対応問題などが出題されます。
- 科目Aの出題範囲は重点分野(情報セキュリティ全般、情報セキュリティ管理、情報セキュリティ対策、情報セキュリティ関連法規)、関連分野(テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系)になります。
- 科目Bの出題範囲はケーススタディによる出題を通して、情報セキュリティ管理の実践力が問われます。
- 合格ラインは、総合評価点で600点以上(1,000点満点)です。
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受験を勧める対象 (IPAの公式ページより)
- 業務で個人情報を取り扱う全ての方
- 業務部門・管理部門で情報管理を担当する全ての方
- 外部委託先に対する情報セキュリティ評価・確認を行う全ての方
- 情報セキュリティ管理の知識・スキルを身に付けたい全ての方
- iパス(ITパスポート試験)合格から、さらにステップアップしたい全ての方
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試験の重要性
- 身近な事例をベースにした実践的な出題により、情報セキュリティの実践力が身に付きます。
- 情報セキュリティマネジメント試験に合格すると、情報セキュリティに関する基礎的な知識を持っていることを国が証明します。
- サイバー攻撃の手口はますます巧妙化・複雑化している時代において、情報セキュリティの知識はますます重要になると予測されています。
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合格率
- 全体の合格率は約75%です。